3月になると沈丁花の花が開花し始め、甘酸っぱい香りを楽しませてくれます。この香木はキンモクセイ、クチナシとともに3大香木の一つに挙げられており、花を見なくても咲いていることが分かるほどいい匂いがします。原産は中国で室町時代にはすでに日本でも栽培されていたようです。花言葉は栄光や永遠、不滅や不死が有名です。季節を問わず美しい緑の葉をたたえていることからつけられたようですが、その香りから「青春のよろこび」「歓迎」「甘美な思い出」といった花言葉もあります。

このにおいを嗅ぐといつも思い出されるのが医科大学校卒業です。6年過ごした母校を離れる寂しさと、卒後すぐに入校するであろう通称奈良幹(航空自衛隊幹部候補生学校)でのシゴキへの不安を抱きつつ、花粉症に悩まされながら、迫る医師国家試験への勉強に明け暮れた頃でした。振り返ってみると20代の不安や辛苦はいわば青春の1ページ、「青春の喜び」という花言葉がストンと胸に落ちる思いです。

3月7日、防衛医大の卒業式が行われました。今年の卒業式は小泉進次郎防衛大臣にご臨席賜ることが出来たようです。以下に卒業式の様子を添付いたします。小泉大臣のスピーチはいつも歯切れがいいですね。残念ながら日本国憲法において存在を否定されている中、卒業生たちを「日本の宝」と言ってもらえた事は、彼らやそのご家族たちにとって心強いエールになったのではないでしょうか。

【ANN NEWS動画】小泉防衛大臣 自衛隊医官が派遣に向け準備へ イラン情勢邦人輸送で
余談ですが、私の医師免許証には、父、小泉純一郎氏の署名が入っています。

