当院胃カメラの特長
当院のカメラは細いのが特徴(直径5.9mm)で、鼻から挿入するため楽に検査を受けることができます。
また、高出力4LED光源を用いており、クリアな画像での観察、ならびに特殊光を用いた検査が可能となっております。
胃癌や胃潰瘍の原因であるピロリ菌の検査も行っております。
当院では内視鏡による観察の際に空気の代わりに炭酸ガスを送気する装置を使用しております。
従来は空気を使用するとおなかの張りや膨満感、違和感を伴うことが多く、内視鏡検査時の苦痛につながっておりました。
炭酸ガスは空気よりも消化器に吸収されるスピードが200倍程度も速いため、消化器内にとどまる時間が大幅に短くなります。
このため、体への負担が大幅に軽減し、おなかの張りを感じなくなった、と大変喜ばれております。
高品質な診断をご提供する最新鋭内視鏡システム
AI内視鏡
(CADEYE)
AI技術を活用してポリープ等の病変をリアルタイムに検出・鑑別します。
視覚(緑色の枠)と聴覚(アラーム音)で知らせてくれるため、検出感度が飛躍的に向上します。
最新鋭の内視鏡検査システム
(エルクセオ7000)
高出力4LED光源を用いることにより従来と比較し明るく鮮明な画像を実現しています。
また、状況に応じて多彩な観察モードを使い分けることで、より精度の高い観察が可能で、微小な病変も見逃しません。
胃カメラの勧め
以下のような症状の方には胃カメラをお勧めしております
- みぞおちの痛み、胸やけ、胸のつかえ、げっぷ
- 空咳の続く方、喉の違和感
- 貧血の方
- 体重が減ってきた
- 最近、便が黒い
- タバコ、飲食
- 潰瘍、癌の治療後
- ピロリ菌陽性の方、除菌治療後
- 慢性蕁麻疹
胃カメラ検査の流れ
2日前までに来院もしくはWEB予約、またはお電話にてご予約ください。
夕食は消化の良いものにして、午後8時までに済ませてください。
飲酒はなるべく控えてください。
午後8時以降は当日の検査まで、水、お茶など色の薄い水分以外は絶飲絶食です。
朝食は取らないでください。
歯磨きは可能です。
お薬は水分を多めに朝6時までに服用してください。
可能なら検査後に服用いただいても構いません。
診察後に内視鏡室に入り検査となります。
喉の麻酔を行い、検査を開始いたします。
検査時間は10分程度となります。
モニター画面を見ながらご自身で観察いただくこともできます。
画像をお見せしながら検査結果をお伝えいたします。
生検をした場合は、後日再受診いただきご説明となります。
検査費用
※すべて3割負担の場合